本物の自由人

 イグレットにお邪魔すると、馬が引手を着けず、無口だけで敷地内を移動し、草を食んでいるお馬さんたちに出会うことがあります(いままで、私はほとんど遭遇できなかったのですが、この間、朝早かったためでしょうか、何と4頭もの自由人に会いました!)

馬の「自由人」って呼ばれています。
ベテランのお馬さんで、本分をわきまえている?お馬さんのことでしょうか。
敷地内を自由に行き来し、本来の自分の馬房に勝手に戻っていきます。決して危険のない、また脱走しない馬たちです。もう何年も続いています。選ばれしお馬さんたちです。
紹介します。

可愛いでしょう♪ パラディンさんです。何と30歳を超えています。人懐っこくておとなしい。
パラディン2

トウショウフェノマです。今年の5月29日で22歳になります。額のハートマークが素敵なフェノマさんです。
フェノマ

この2頭はいずれもセン馬ですが、いつも仲良く一緒に自由人を楽しんでいるそうです。
自由人

この2頭とは、少し離れてセン馬のジェニーがいました。
ジェニー

そして、女子のハリマブライトさんは、この3頭とは離れて、
ハリマ2 

このあと。。。
ハリマ1
自由人を満喫しているジェニーさんの馬房で、ジェニーさんの桶の中を勝手に食べています。
「さぁ、今のうちよ(*・ω・*)b♪」

このような自由人たちがいる中、サーチはまだまだ無理ですが、1月17日のfacebookの写真のように、ほんの数メートルだけの自由人を戸惑いながらも満喫?しているようでした。
調整運動が終わり、鞍が着いているサーチさんですが(~_~;)
写真 (9)
「この先には、リンゴや人参があるのは知っているよ」匂いにつられて移動中!

サーチ君
「いつか、僕も自由人になることが目標だよ。僕は障害競走の経験があるけど、脱走なんてしない。ここが一番幸せな場所だからね(^_-)-☆」

※(*_*)
昨日のイグレットの公式HPに「サーチの上から見た景色」の写真がツイートされています。
何と!サーチの横には、自由人たちがゆったりと歩いています。

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